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歌集「流流」を読みました。

お勧めしてもらった浜名理香さんの歌集「流流」(りゅうる)を読みました。


ツイッターに流すより、まとめて紹介したいのでこちらに。

感想をひとことで言うと「日常って、エロい。」

もう、エロいんですよ。そこはかとなく。どこからともなく。
素敵でした。

静かな暮らしのなかの男と女。

サンダルつっかけて、お味噌買いに行きたい。
少しくたびれた、若くない恋人同士というのは、決して華やかではないけれど、なんだか憧れの匂いがする。





昨日より少しふくらみたる月が味噌買い足しに行くころ昇る


じゃがいもを茹でる小鍋の隙間にて卵も茹だる程度のついで


紳士用紗の靴下の口ゴムに締め付けられて男も哀れ


全身を脈打ちながら血の上る耳の後ろのじんと痺れて


冬の夜の女の尻の冷たさに鴨肉厚く脂肪の載れり


脇腹を洗濯ばさみに挟まれて男のシャツが物干しに垂る


張りつめてしんと冷えたるふくらみを撫でおりたぶん月経が来る


「君をいちばん愛した男は俺だって後で分かる」とみんなそう言う




他にもたくさんふせんを貼ったけど、このあたりの歌が、特にグッときました。
正直まだ難しいなぁ、普段好んで読む歌とはちがうテンションだなぁと思いつつ読み始めたのですが、
とても惹き込まれました。
繰り返し読んでいきたい歌集です。
いつになく真面目なブログになっちゃった。
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2013年04月28日(Sun) | 未分類 | TB(0) | CM(0)
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