波間から飛び出してくるサーフボード海さえも君を縛っておけない
ゴールデンウィーク海に連れてってやるよっていつも偉そうな君
この車ゴキブリホイホイの仕組みだ 餌は置き去りの携帯電話
私でも顔と名前が一致する女からだね『まだ怒ってる?』
何件も君のところへメール来てバーカと思ってひたすら削除
(※あっ、これは消したらやばい名前だと知ってるものは削除しません)
30秒おきに鳴り続ける電話ディスプレイにはお客の会社
着信は取引先の名前、でも、これってあの子の番号じゃない?
崖みたい。テトラポットが積み上がるてっぺんにいて、海を、君を、見る
水しぶきばしゃばしゃさせる君に手を振り返してる もう死んでもいい
シンちゃんが連れてる女はいつも違う海にいるみんなが知っていた
空がきれい海がきれい私もきれい彼も優しい もう終わろうか
シンちゃんが私のことだけ見ていた日けんかもなくて楽しかったな
この恋にこれ以上幸せな日はもう来ないからこれでいいよね
助手席でこっそり着信拒否にして笑顔で君の車を降りた
こんばんは倉野です。
話題の(?)蛸足配線短歌、『どっちかっていうと後半』です。
うーん、字余りがひどい!
でも内容もひどい!
まいっか!!!
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